黒髪王子に胸キュン中!





............チュンチュン...



鳥の鳴き声が聞こえる朝。



「....ん.......?」



目をうっすら開けると、



隣に誰もいないことに気づいた。



「こーき.....?」



「おはよ、雪乃起きた?」



「皇貴のせいで寝ちゃった...」



「わりー安心したら寝ちまってさ」



そう言ってどっかへ向かった皇貴。



戻ってくると、



「朝飯できたから、食う?」



「食べる」



皇貴って料理できるんだ!



何気すごい。主夫とかになれるかも。



想像するだけでおかしい.....!



クスクス笑ってると、皇貴は不思議そうな表情を私に向けた。



「さあ食べ......ってこれ、なに?」



そう聞くと、少し怪訝そうになんだよ、と吐いた。



「正真正銘のトーストとスクランブルエッグだろ」



「どう見ても黒い物体にしか「うっせ、んなに食いたくねーんなら食うな」



少し拗ねて、横を見る皇貴。



「はいはい、」



こういうのって味は悪くなさそうだし。



一口口に入れてみた。