「別にそう言うわけじゃない....」
「じゃなに?
俺をその気にさせたの、雪乃のせいだよ?」
「へっ?」
床にゆっくりと倒された。
床と皇貴に挟まれた状態、
息を吸う音でさえ聞こえてくる。
「一緒に住んだら、即襲ってやる...」
耳にそう吐かれた言葉。
ドキドキしすぎて、死にそう。
嫌だ、て言えない自分が惜しかった。
まあ別に、嫌とかじゃないけどさ、
恥ずかしいし、なんか、うん。
うまく説明できないこの気持ち。
いつからこんな気持ちになったんだろうか?
あ、こんど真嶋の所に行かなきゃだな。
引っ越す前の日にでも行こう。
そして報告、しよう。
ごめんねとありがとうを言って、そんで好きな花をいけてあげよう。
そしたら喜んでくれるよね、真嶋。

