げっ、
「雪乃、今なんて言った?」
お父さんが恐る恐るそう聞いてきた。
「な、なんでもないからっ!本当に!」
頬がすごく赤くなって熱が出てるみたいになってるのを感じた。
「雪乃?」
皇貴もすこし赤いような....?
「ちょっと来て、皇貴!」
皇貴の腕を引っ張って、部屋に連れ込んだ。
「お前、今なんて言った?」
「え、や、そのお...」
「ずっと一緒にいるんだか....ら....て」
「おまっ.....バカやろ」
またギューっと抱きしめてきた。
今度は凄く強くて、暖かくて、好きを感じた。
「雪乃、大好き」
「わ、たしも」
そう口にすると腕を離して優しく、キスを落とした。
皇貴の優しさと温もり、
幸せな気持ちにしてくれる。
そんなのは、皇貴だけだよ....?
「ぜってー俺から離れんな」
「ん」
「一生、な?約束」
「や、約束」
そう言って私は勇気を出してみた。
この前、失敗した。そう、自分からのキスを。
ちゅ
一瞬の事で皇貴はすごくビックリしてるようだった。
「雪乃ってさ、大胆だよなあ?」
ニヤニヤしてそう言ってきた皇貴。
「お前さあ、誘ってんの?
キス以上の事、したいわけ?」

