「そーすっか」
「うん」
「じゃあ来週にすっかー?」
「え?ちょっと、まだ家決めてないじゃん!」
「決まってる、東京と神奈川の間の駅の一軒家」
「....ん?一軒家ってお金は?」
一軒家って結構高いじゃん。
マンションとかでも高いのに...
「もう一個の家みたいなもん」
「ええっ?!」
皇貴、もう一つ家持ってたの?
「もう誰も使ってねーしなあ...2人っきり」
そう口にしてこっちを見た。
「.......なに」
「んー?いや、2人っきりだなって」
「だからなに?べ、つになんとも思ってないし」
「ふーん?あ、お前いつなら荷物持ってける?」
「いつでも、いいけど...?」

