朱と梨乃は、一年生の時体験という形で一時期マネージャーをしていたのだが、朱はマネージャー業に体力的な物を感じてマネージャーになるのを断念。しかし、梨乃は違かったようで、『確かに体力的にはキツいけど、一生懸命目標に向かって突っ走ってる人の姿を見ていたいから』と言う今時珍しい真っ直ぐ純真な純真過ぎる理由でマネージャーになる事を決意。朱はそんなキラキラと輝く梨乃を見て己の汚さを思い知らされた。あぁ自分は何と醜かったのだろうか……梨乃の純真さが美しい。朱は目頭を押さえ涙が出そうになるのを堪えていた。
そんなアホなことをしていたら、梨乃に何事かと聞かれたまくったのはまだ記憶に新しい。
「じゃあね」
「うん、ばいばい気をつけて帰るんだよ?」
「ははっ梨乃は心配性だな~大丈夫だよありがとじゃねっ」


