「おじゃましました」 「はーいまた来てね~秀俊ちゃんと送って来なさいよ」 「うっせぇ分かってるよ」 あれからしばらく三人で談笑をして過ごした。時には秀俊をいじり、また秀俊をいじり、またまた秀俊をいじり……まぁほとんどを秀俊をいじり倒すのに使っていた訳だが、これはきっと彼らなりのコミュニケーションの取り方なのだろう。きっと。そう思わなければ秀俊が不憫で仕方がない。