巻き込まないことで、みんなを守れると思ってた。
けどそれじゃ、ダメなんだね。
それじゃみんなを、信じてることにならないもんね。
気付かせてくれて、ありがとう。
「みんなっ…助けてっ…」
ぽろぽろっ
ニッと笑うみんな。
あぁ、なんてあったかいんだろう。
「「おう!」」
なんでかな。
みんなが笑っていると…もうどーでもよくなってきちゃう。
すべてのことが、なんでもないように思えちゃう。
不思議だね。
一人ずつ、雅也くんに向かっていく。
「チッ…めんどくせー。おい。やれ。」
毒蛇の下っ端くん達が出てくる。
けど…
「「すごい。」」
私とマミちゃんと瑠奈ちゃんの声が揃う。
まるで、元々ひとつの族だったみたいに息が合ってるみんな。
あ、いや一人だけ圧倒的に強すぎる雪兄がいるけど。


