「千秋。またあの時みたいになりたいのか?人を信じるだけ無駄だ。」
ドクンッ
「いくらお前が大切に思っていても所詮は誰もお前を信じてはくれない。海龍だってそうだっただろう?」
ドクンッ
海龍のみんなの顔が、歪む。
「は?なんの話だ?」
っ…。
「千秋はな…」
あぁ、もう。
「大切だと思ってた人に裏切られたんだよ。」
無理だよ。
「俺の嘘のせいでな。」
ぽろっ
「そして、誰からも信じてもらえなかった。哀れな奴。千秋はただ大切な奴らを守ろうとしただけなのにな。ははっ」
なんで笑って話せるんだろう?
どれだけ、私のことが嫌いなんだろう?
ただ私は、
あなたの告白を断っただけなのに。


