「文字数の問題か」

「だな。で?あとはなんだった?」

「探すってなんで探すの?」

「仕返しだ」

「仕返し!? なんの!?」

「そんなの決まってんだろ。 お前の仕返しだよ」

「仕返しとか……必要ない!!」

「いや、十分必要だろ」

「全然!! 別になにかされた訳じゃないし」

本当は無理矢理キスされそうになったけど、間一髪未遂だったし。

瑛太にもそこは言ってないから、取り敢えず私は何もされていないって事になる。

だから、やっぱりどう考えても仕返しは必要ない。

だけど

「なにもされてないってことはねぇーだろ」

「え?」

まさか、覗かれてたとか!?

本気で焦った私に

「あいつの言葉に傷ついたんじゃねぇーのか?」

「……瑛太?」

「泣きそうな顔してたじゃん」

「誰が? お前だよ。俺と会った時泣きそうな顔してた」

「……」

「だから俺が一発殴ってきてやる」

「だ……ダメだって!! それはダメ!!」

「なんで?」