◆◆◆◆◆
……あれ、ここヘコんでる……。
ちょうど私の目の高さより僅かに下のところに、何かをぶつけたように歪にヘコんでいた。
こんなに固い壁なのに……。
一体何をぶつけたんだろう?
そのへこみを指でなぞっていると
「姫花?」
背後から聞き慣れた声が聞こえた。
「……瑛太?」
「なにやってんだ?」
「うん、ちょっと……瑛太は?」
「今、部活が終わったところ」
「そっか~遅くまで頑張ってるんだね」
「もうすぐ試合だからな」
「それより、なにかあったのか?」
「え? なにかって?」
「俺がそれを聞いてるんだけど」
「……あっ、そうか」
「で?何があった?」
「何っていう程のことでもないんだけど……」
「ふ~ん」
……あれ、ここヘコんでる……。
ちょうど私の目の高さより僅かに下のところに、何かをぶつけたように歪にヘコんでいた。
こんなに固い壁なのに……。
一体何をぶつけたんだろう?
そのへこみを指でなぞっていると
「姫花?」
背後から聞き慣れた声が聞こえた。
「……瑛太?」
「なにやってんだ?」
「うん、ちょっと……瑛太は?」
「今、部活が終わったところ」
「そっか~遅くまで頑張ってるんだね」
「もうすぐ試合だからな」
「それより、なにかあったのか?」
「え? なにかって?」
「俺がそれを聞いてるんだけど」
「……あっ、そうか」
「で?何があった?」
「何っていう程のことでもないんだけど……」
「ふ~ん」
