◆◆◆◆◆
確かに私は祈った。
密かにだけどちゃんと祈った。
それなのに呼び出された翌日の放課後“ヤツ”は現れた。
まだ帰りのHRも終わっていないというのに、“ヤツ”はあたかもそれが当たり前だというように堂々とドアを開け放ち
『姫花、一緒に帰ろう』
そう言い放ちやがった。
「……」
私はもちろん、HRをしていた担任もクラスメイト達も動きを止めそのまま固まった。
……私の祈りを聞いてくれる神様はいなかったらしい。
私はガックリと肩を落とした。
……誰か助けて……。
そんな私の心の声は
「……」
誰にも届かないらしい。
それどころか
『まだ、HR中だぞ』って、ガツンと先輩を一喝してくれるかもなんていちばんあてにしていた担任は
確かに私は祈った。
密かにだけどちゃんと祈った。
それなのに呼び出された翌日の放課後“ヤツ”は現れた。
まだ帰りのHRも終わっていないというのに、“ヤツ”はあたかもそれが当たり前だというように堂々とドアを開け放ち
『姫花、一緒に帰ろう』
そう言い放ちやがった。
「……」
私はもちろん、HRをしていた担任もクラスメイト達も動きを止めそのまま固まった。
……私の祈りを聞いてくれる神様はいなかったらしい。
私はガックリと肩を落とした。
……誰か助けて……。
そんな私の心の声は
「……」
誰にも届かないらしい。
それどころか
『まだ、HR中だぞ』って、ガツンと先輩を一喝してくれるかもなんていちばんあてにしていた担任は
