モデル顔負けの高い身長と長い手足。

日本人離れしたくっきりとした顔立ち。

ワックスで毛先が遊ぶようにセットされた髪はパーマじゃなくて天然の癖毛。

でも、それをいうなら青みの強い瞳だってコンタクトじゃないし

柔らかなブラウンの髪だって染めている訳じゃない。

全部生まれ持った天然のもの。

透ける様な白い肌は女の私からすれば羨ましい限りで……。

それだけの容姿に加えてありとあらゆるセンスに優れているらしい朝緋は今日も憎たらしい程にいい男だったりする。

「朝緋も来てたんだ」

「今、着いたところ」

無愛想に答えた朝緋が私から視線を外しパパとママにそれを向ける。

背筋を伸ばしたかと思ったら

「おじさん、おばさんお邪魔します」

深々と一礼した。

「朝緋、いらっしゃい」

ママが優しい声を掛け

「待ってたぞ」

パパが穏やかな声を掛ける。