……誰か助けてくれないかな……

そんな願いを込めてさり気なく辺りに視線を彷徨わせるけど

私とは別の意味でドン引きしているクラスメイト達が私を助けてくれるはずもなく

乃愛や瑛太でさえも困ったような笑顔を貼り付けていた。

……まぁ、仕方ないか。

今でこそこんなにフレンドリーに接してくれる諒だけど、数日前まではクラスメイトにさえ威嚇する一匹狼だった訳だし……。

フレンドリーって言ってもみんなに対してそうな訳でもない。

そう納得して、人に助けを求めることを諦めた私は、なにかいいアイデアがないかと頭を働かせていると

急に背後に気配を感じた。

反射的に振り返ると、そこに立っていたのは