次に私は別の箱を開けた。

少し小さめだ。

私はその箱を開けた。

だけど、中は紙がたくさん詰められていた。

何もないかなと思いながら、紙を全部取った。

すると、中から、赤い首輪が出て来たのだ。

しかも、とても使い古されている。

あの写真の猫がつけていたものだろう。

すると、詰められていた紙の一つに、何か文字の書かれているものがあった。


『あの猫は私の宝物。でも、あの猫は普通の猫ではない。きっとまた…』


文字はそこから先は読めなかった。