私は目を覚ました。

時間は8時になっていた。

普通なら、もう帰ってないと怒られる時間。

でも、今日は帰らない。

こうでもしないと、お母さんは私にかまってくれない。


怒られてもいい。

むしろ、怒ってほしい。

私は怒られたこともない。

怒るってことは、私のことをちゃんと見てくれているってこと。

だから、おこってほしかった。