「確かに紺奈は可愛いでクラスから人気だよな。でもプロポーズ中にすまないんだが続きはHRが終わったあとにしてくれるかなぁ。近藤凛奈さん?」



中川先生のナイスツッコミを待ってましたと言わんばかりに笑いをこらえていたクラスメイト達が一気に吹き出すように笑い出した。




その≪クラスメイト達≫の中には紺奈も混ざっていた。




…ハメやがった。









結局四時限目が終わるまで恥ずかしすぎて周りを見ることができなかった。
勿論、紺奈に話しかけられてもこればかりは無視モードで。