「で、そんなおめかしまでしてるってことは今日ほんとにすんだね?告白」
急に目つきが鋭くなる紺奈。ゴクリと生唾を飲む。
(またそわそわしてきた…)
「…今日の昼は図書室で食べよう。そうしよう。」
心臓の音がなりやまない。
このままだとどうにかなってしまいそうで、話をそらした。
「なんだよー!するって約束じゃんか!話そらすな!せっかくご機嫌取りまでしたのに!」
「?!?!は?ご機嫌取り?!足変わってやりたいってやつ?!頭ナデナデも?!ご機嫌取りだと?!」
「うん。」
真顔で頷く紺奈が恐ろしくも見えた…。
なんやて?工藤ならぬ佐藤………
「あ、それと頭は撫でたんじゃなくて髪の毛少し荒れてたから直してあげただけ♡」
…言葉にならないよ全く。
