お互いが小さな頃からずっと一緒な君。


幼稚園も。


小学校も。


中学校も。


高校も。


だから、私たちはなんでもお互いの
ことがわかる。


でも君は一つ知らないことがあんねん。




私は、幼なじみっていう線をこえて。



君がどんどん私にとって特別な存在に
なっていく。



自分でも呆れるくらいに。




君はいつも、兄弟とか幼なじみとしか
見てへん。


兄弟やったらどっちが弟でどっちが兄貴
なんやろな。



私、女やけど。


こんなこと考えて1人でふふっと笑って
た時もあった。




でも私は今のこの君との微妙な距離が
辛い。



幼なじみ以上、恋人未満。


この距離が嫌だ。



だから、私がこの距離をなくしたい。



たとえどんな結果だろうと…
君につたえたい。