隣の席の愛しい君


俊くんと反対側、つまり右隣の席は誰もいないし、
前の席の人は他の人と仲良さそうに喋っているし、
とりあえず私は俊くんと喋っていることにしました。

会話の中で俊くんは私のことを愛蘭ちゃんと呼ぶようになり、
たわいのない会話をしました。

すると

『愛蘭が男の子と喋ってる!珍しい!』

美紅が帰ってきて突然こんなことを言いました。
私だって苦手だけど一応男の子と喋るくらいするわ!

「あ、美紅おかえり!別に珍しくないよ〜?笑」

『この人は?愛蘭ちゃんの知り合い?』