ひねくれ娘の恋事情



「みんなの前で話しかけなかっただけ、空気を読んだってほめてほしかったんだけど」


「わかったって。なんか用?」


「今日、部活見に来てよ。大事な試合があるんだ」


 優衣子は思わず、遥と目を合わせてしまった。


 そして、あわててそらす。