プライドを捨てて、小さい子どものように駄々をこねるが、遥ははじめから優衣子の意見を聞き入れる気はなかったらしい。勝手に切符を買ってきた。 いらない、と言う遥のポケットに無理やり自分の分の運賃を押し込んで、優衣子は仕方なく電車に乗り込んだ。