「あたし、優衣子のこと誰よりもわかってるつもり。遥くんとお似合いだなって思ってた」 あおいの目に薄い膜がはって、まばたきをしたとき、ぽろりとこぼれた。 「井坂先輩からも、遥くん守ってくれたんでしょ? 優衣子も、遥くん好きなんでしょ? なんで、あきらめる必要があるの」