ひねくれ娘の恋事情



「ほら、見なよ」


 頭と頭の隙間にちらちらと現れる、大きな紙をあおいが指差した。


「優衣子すごいじゃん。十二番じゃん」


「あおいも、十六だね。前よりあがったんじゃない?」


「うん、あがったあがった」