ひねくれ娘の恋事情



「私の日記!」


 言うと同時に、優衣子は日記に飛びついた。

 
 だが、優衣子は運動神経があまりよろしくない。

 
 ふいうちで出した一発を避けられ、日記は優衣子の手の届かないところ、遥の頭上へと行ってしまった。