ひねくれ娘の恋事情



 ジェットコースターに乗り続けて、もう夕方だ。


 乗った回数は途中でもう数えなくなったが、ゆうに20回を超えているだろう。


 吐き気を懸命にこらえて、優衣子は列に並ぼうとした。


 遥も続いて並んでこようとしているが、脚がふらついている。