ひねくれ娘の恋事情



「遊園地行こうよ」


 目を白黒させている優衣子に、遥は重ねて言った。


「え、でも遊園地っていくらするの? ゼロ何個つく?」


「優衣子の思考がどこまでいっているのか、まったく理解できないんだけど」


 冷静なつっこみである。


 優衣子も少しクールダウンした。


「十万までしか出せないからね!」