恋っていうから愛に来た

ピピピピピピ…


いつもより早く目が覚めた。
まだ5時半だし。

ちょっと早すぎたかなぁ。





「え!なんでカナ起きてんの!?」


今日はあたしが新をお迎えに。
そしたら、大きい目をさらに見開いて
そんなこというの。


「そんなに驚くこと〜??」

あたしは笑って言う。

あんたのせいでねれなかったんだよ、
…なんて言わない。言えない。





学校につくと、1番にみかをみつけた。

ズキンズキン


苦しくなった。


「アラタ、そこにみか…『カナ』





誰かがあたしの言葉をさえぎるように、あたしを呼んだ。



「え、洸。」


「今日サボんない?」


や、ちょっとちょっと先生の前で言う?

あたしは思わず笑ってしまった。


「よし、きまり。」


洸はあたしの手を強くにぎった。

「…っおい⁈」

先生ったらめっちゃキレてる。笑





…ほんと、洸には感謝しまくり。







「洸、ありがと」


あたし達は、新のお兄ちゃんが店長の
カフェに入った。




「可奈が泣くの見たくないだけだから」

そういってあたしを優しく抱きしめた。






胸がきゅうって泣いた。





洸のことを好きなみかには悪いけど、

洸の優しい腕や、

胸は、
あたしのものだ。


「……こう」


洸をぎゅうっと抱きしめ返した。

すると、洸はあたしから体を離して、



あたしに、キスをした。















「 すき」







その言葉の意味なんて、わからなくなるくらい激しいキスをした。