水龍が少しイラついてるのがわかる。


男子の心の安全の為横から声をかける。


「おいあんた。水龍にてめえのペースに会わせろって行ってるのか。」

「は?なんだよお前…。別に本気で走るわけないじゃん。つか、真面目にやるヤツキモイんだけど。」

あ、ダメだ。水龍が怒る前にどうにかしようと思ったけど、私が黙ってられないわ。


「あ〜そういうこと!本気で走って遅いのがバレるのが嫌だからわざと最初から本気出しませんアピールしてるってか。別に心配しなくてもてめえなんて私に負けるくらいの速さだろうし誰も眼中にねえよ。

自分のプライド守るために人を貶すな糞ガキ。」