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亜結は駅へと走っていた。


朝ごはんのパンは学校に着いてから食べればいいと思った。


とりあえず、37分発の電車に乗らなければ!



それだけを考えて走っていると、


ようやく駅が見えてきた。


「はぁはぁ…あぁぁぁみえたぁぁっ!」





この状況でも独り言は欠かさない。