「お前は、親父が時計をくれたと言った。
そして、それは本当だった。」

「…はぁ。」

嘘なわけないじゃん…。

金髪男が一旦切り、思いきったように話す。



「んで、この時計は俺らのボスの証だ。」



??

「…は?」

いまいちよく分からない。

はぁ、とため息をついた金髪男。

「……つまり、お前の親父は、俺ら
『ダーク・レクイエム』のボスだと
いうことだ。」