担任「これでホームルームは終わる。」


そう言って出ていってしまった。

最初に行ったのは葉月の所


彩華「葉月ー!」


そう言って抱きついた。


葉月「朝っぱらからうるさいわね。」

彩華「ありがとう!」

葉月「褒めてないから。」


そんな事を話していた彩華を無視して瑠璃は言った。


瑠璃「葉月……話がある。ちょっと来て。」

葉月「やだ。行かないって言ってんじゃん。」

彩華「行ってくればー?」

葉月「行かねーよ。バ-カ」

瑠璃「とっとと来て。」


グイッと強引の腕を掴みつれていってしまった


それを見送った彩華は俺達の方へ寄ってきた。


彩華「昨日……何があったの?」

晴「え……」

琉稀「俺もそれを聞きたいと思ってました。」

彩華「明らかに葉月がおかしいもん。
前に戻ったみたいに……」

琉稀「いや、前はもっと酷かったです」



ゾクッ

何か後ろから物凄い殺気がした。
後ろを向いていると……爽?

爽は俺を見て


爽「俺の顔になんかついとるか?」

晴「い、いや別に」


キョトンとした受け答えだった。