瑠璃「あー!終わった!」
虎牙「疲れた(o´Д`)зー!」
海「忙しかったですね。」
爽「大丈夫や。お前もイケメンでカッコええよ
俺達の人気物や!」
大和「あー!そんなフォローいらねぇー!」
と、今は屋上にいる。
彩華「葉月ー!お疲れ様( ‘-^ )-☆」
葉月「きもい!ってかまだいなんだ。」
彩華「そんな言い方しなくてもー。まだ伝える
ことも残ってるし。」
葉月「伝える事?」
彩華「そーそー。でもここからは重大だよ?
『“アイツ”が帰ってきたかもしれない』」
葉月「……え。それ本当?」
彩華「あぁ。最近、見かけた奴が出てきている
んだ。だから伝えに来た。」
葉月「う、……そ。」
ガタガタガタッ!! 身体が勝手に震える。
止まって。お願い。身体を必死に押さえる。
本当に身体って正直だね。
彩華「お、おい!?葉月!大丈夫か?」
葉月「はぁ、はぁ、はぁ……う、はっ。」
彩華「落ち着け。大丈夫だ。」
葉月「はぁ、ぅう、はっ、はっ、あ゛ーー!」
彩華「大丈夫だ!」
ふわっ 目の前に彩華がいる。
彩華「大丈夫。大丈夫だから。」
頭をそっと撫でる。優しく。久しぶりに。
葉月「あ、彩華。」
彩華「私達はその為に来たんだから。」
葉月「へ?」
琉稀「明日は楽しみですよ?」
葉月「どーゆ事?」
彩華「まぁ、明日になればわかるよ。」
葉月「は?」
彩華「残念ながら私達はこれから仕事なの」
琉稀「では、これにて失礼します。」
葉月「え、あ、うん。」



