瑠璃「え、葉月?何してんの?」
晴「言わんこっちゃない。」
チラッ ちょっと覗いてみた。
っ!?
晴「え!?海!?」
大和&虎牙「え!?」
海「あっ、やっと皆きましたね。」
晴「それよりこの状況はなんだ?」
カーテンは半分閉められ少し暗く
机は乱雑に散らばっており、
そこには帯の解けた着物の前がオープン状態の葉月が倒れていて、その帯を持った海がたっていた。
海「え、状況って帯を結んであげているだけで
すけど?」
虎牙「でもさっき葉月が叫んでたじゃん!」
海「あぁあれですね。帯の位置が可笑しいって
何度も言ってきて、」
虎牙「でもキツイとか……」
海「帯締め過ぎとかずっと言ってましたね。」
晴「じゃあなんで葉月は倒れてるんだ?」
海「キツイって言われたから帯を離したら、そ
の反動で前に倒れて机に手をついただけで
すよ。」
爽「じゃあなんにも無かったん?」
海「何かって、何を想像したのですか?」
爽「あはは、なんでもなーい」



