(ㅍнㅍ)ぱち
あれ?ここは……
『あれ?私、何してたっけ?』
「瑠璃!?起きてるの?」
『お母…さん?』
するとお母さんは起きた私を見るなりギューっと抱きしめた。
抱きしめられた私は身動き取れずそのままで。
トクン… トクン…
お母さんの心臓の音が聞こえる。規則正しく刻まれるその音は私を落ち着かせる
ギューーーーー
お、お母さん。力が強い。く、苦し…い。
『お母さん…苦しい…』
「え?あぁ、ごめんなさいね。ふふふ、じゃあお医者さん呼んで来るわね。」
『うん。』
そう言ってお母さんは出ていった。でも、なんでお母さんは笑ったんだろう。可笑しい所なんてあったかな?
けど、お母さんの目が笑ってなかった。すごく冷たい目をしてた。私なにかしたのかな
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