晴「嘘……だろ?瑠璃ー!!!」

瑠璃「えーっと、皆楽しそうだね。
私はもぅいらない……かな。」

晴「そんな訳ねぇーだろ。
俺はずっと待ってたんだよ!」

瑠璃「え?そうなの……」

葉月「ざぁ〜んねん!貴女は要らないって。」

瑠璃「え?」

葉月「貴女の居場所はもぅここでは
ありませーん。」

瑠璃「そんな……」


瑠璃が走りだそうとした時、


葉月「嘘だよ。ばぁ〜か。」

瑠璃「へ?」

葉月「要らないのは私の方。ん、じゃあね。
楽しんで。」


葉月はそう言って出ていってしまった。



瑠璃「あ、あの私。私。」

晴「お帰り。」

虎牙「おかえりなさーい。」

海「まってたんですよ?」


瑠璃「み、皆。ごめんなさい。」


大和「何を誤ってるんだ?
瑠璃は守ってくれたんじゃん。」

瑠璃「……ただいま!」


晴「うわっ!」


瑠璃が抱きついてきた、


ギュッ!!


俺も抱きしめ返した。


瑠璃「晴。待っててくれてありがとう。」


ホニャっと笑う。


かわいい。かわいすぎるー。
それこのままだったら余裕ねぇーかも。


晴「どういたしまして。」