【晴side】

はぁ、朝か。

今日は早めに行こうかな。


屋上へ着くともぅ皆が来ていた。


晴「え?早くね?」

虎牙「そう言う晴も早いけどね。」

晴「なんで、」

海「俺達は話し合っていたんですよ。
瑠璃について」

晴「え?」

海「やっぱり晴の言う通りですね。瑠璃は
俺達に必要です。」

晴「お前らぁー!!(泣)」

大和「泣く事なくね?」


海「あと、もう一つお話が……」

晴「ぐすっ……ん?なんだ?」

海「葉月の事ですが……」


葉月「私がなんだって?」

星華「っ!?」

晴「な!?お前いつの間に!」


葉月「海の監視してるだけー」

海「は!?」

葉月「嘘だし。寝てただけだし。」


葉月「よっと」


ヒョイっと飛び降りた。


葉月「寝てんのにじゃますんなよ。」


あくびをしながら言う。


葉月「で?私がなんだって?」

晴「お前は何もんだ?」

葉月「なにそれー。意味わかんないよね?海」

海「え、えぇそうですね。」

晴「は?海?」


葉月「で、海ー?私がなんだって?」

海「あ、いぇ、えーっと、それは。」


虎牙「ねーねーなんで右目隠してるの?」

葉月「知りたいー?」

虎牙「しりたーい。」

葉月「じゃあ虎牙の秘密を教えてくれたら
教えてあげるー。」

虎牙「え?秘密?んーと、








お尻にハートのホクロがある事かな……」

葉月「え?」


大和「あ、あ、あひゃひゃひゃひゃひゃ!!
ひー。お腹痛いー!」

海「そんなガーリーな秘密が……クスクスクスッ」

虎牙「わ、笑うなー!」


星華「あ、あははは!!!クスクスクスッ」


笑い声が屋上に響いた。


その時。


ガチャッ


晴「え?」