月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】

【in女子部屋~瑠璃side~】



なんかビミョーな初めましてのメンバーが多い

2人とはちゃんと話したことがないし、何を話せばいいのか分んないよ。

んー、特に話しやすいといえば稀月ちゃんかなー?でも話題ってなんかあるかなー?





……稀月ちゃん葉月と知り合いなんだから裏世界の人間だよね?

それに私達のコードネームには異常に反応していたしね。





とりま、そっ直に!




瑠璃「稀月ちゃんって何者?」

稀月「うぇーい!?いきなり!?」

瑠璃「単刀直入に聞きます!何者ですか!?」

稀月「くせ者です。」

瑠璃「真面目に答えんかーい!!!」




私の飛び蹴り炸裂!!!



稀月「いったぁ~」

瑠璃「ご、ごめん!ちょっと力入れ過ぎた。」

稀月「ってそこまで痛くはないですわ。」

瑠璃「なんだよ!」




本当に稀月ってキャラが不安定で解りにくいなぁ~。どれが本当の稀月ちゃんだろう。




瑠璃「稀月ちゃん?私達の前では本性だしても
いいんだよ?」

稀月「止めてくださいます?いつも私はこれで
すわ。」





オーッホホホ



って掌を反らせて口元へ、当てて笑った。




なんか変だな。( ´・∀・` )ハハッ