稀月「教えて欲しい?」
っ!?
海「な!?いつの間に。」
稀月「まさかそんなに情報が漏れているなんて
ねー。知らなかったわ。」
海「最初から聞いていて。」
稀月「まぁーね。アナタ達の組は潰しておいて
正解だったわね。」
海「……っ それは……」
稀月「クスクス。安心して?葉月の友達とあっては
消し用がないじゃない?」
海「消すつもりだったんですか。」
稀月「 ……当たり前じゃない」
海「アナタは一体何者……」
稀月「さ、こんな話は置いといて!今日は遅い
わ! 泊まっていっても宜しくてよ。」
晴「でも明日は学校……」
稀月「知ってるわよ。私も行かなきゃならない
し。」
晴「え!?」
海「まさか、入学式からずっと休んでるお嬢様
って……アナタの事?」
稀月「恐らくあってるわよ。それより……」
執事「お嬢様。お食事の支度が整いました。」
稀月「あらそう?じゃあ行きましょ?」
晴「あ、あぁ。」
稀月「No.48?葉月達を呼んできて。」
執事「かしこまりました。」
稀月「じゃあアナタ達は私が案内するわ。」
海「よろしくおねがいします。」



