月影の涙Ⅱ~私はただの人形~【完】


ヒュンッ



一瞬にして100人程が倒れた。



虎牙「な、な……」

翔「何故君がそれを使っている?」

葉月「は? 」

翔「それを使えるのは違う人だったはずだ。」

葉月「……教えて貰っただけ。あの人よりもは
使いこなせない。」

翔「教えて貰った?そんな筈……」

葉月「あるけど、何故あの人を知っている?」

翔「組の資料にのっていただけだよ。」

葉月「ふーん。そうなだ。で?どおするの?」

翔「……クククッ 殺す以外にないだろう?」





葉月「でもアンタにも出来ないでしょ?」

虎牙「出来るよ?もともとこれのためにスパイ
してたんだから。」

翔「いい情報もゲット出来たしねー。」

葉月「情報?」

翔「前にも言ったけどね( ¯ิ∀ ¯ิ๑)」

葉月「あっ…… 体育祭の時の……(ボソッ」