嵐「まず初めに沙羅はお前の娘なんだよな……?」



「そうよ。正確に言うと沙羅は捨て子よ。町で生まれて間もないのに捨てられてた……。
でも私はあの子を本当の娘と思っているわ……」




遥「あんな可愛い子が町に?」



李「まじかよ……。」




正「その事実をあの子は知らないんですよね?」




「えぇ。知らないわ……。今後も教えるつもりはないわ。」









嵐「沙羅の事はわかった。次の質問だ…………。お前は何を抱えて生きてる?」





「そうねぇ、あなた達にかけてあげるわ。教えてあげる。私の過去を………」




沙「ま〜ま〜………………どこ〜?…………………………グス…………」



「今そっち行くね〜。
過去の話は明日するわ。

沙羅に会う?」




李「会う‼︎‼︎」



遥「僕も‼︎」





「じゃあ連れてくるね。」