組「お嬢。これ若の部屋から出てきたものです。」




お兄ちゃんの部屋から⁇⁇
いなくなってもう6年よ⁉︎
私が11歳の時にいなくなったのに…………なぜ今更手紙が出てくるのよ‼︎‼︎



「あ、ありがとう………………
沙羅、組員の人たちと遊んでいて。
嵐はくつろいでいて。
一人にして……………………」





沙「………………」





嵐「俺はお前と一緒にいる。
お前を救うのは俺なんだから…………
お前の涙くらい拭いてやる」






「嵐…………ありがとう。」





それから私はお兄ちゃんを思い出したくってお兄ちゃんの部屋にいた。


「開くよ」





嵐「あぁ…………」