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「んー…やっとお昼だ……」
もうお腹が鳴ってやばかったんだよね…
てか、だいたい3時間目位にお腹空いてくるんだよね……学校あるあるだよね!
「詩織ぃ……食べよ……」
「うん。って、大丈夫?」
「何とか………」
もーお腹空きすぎてヤバイ。
私は急いで自分の机を詩織の机につけた。
「いっただっきまーす!」
私は自分のお弁当を広げ、食べ始めた。
「ん〜………おいひい……」
「可愛いな、美咲は」
クスッと詩織が笑う。
私的には詩織のほうが可愛いと思うんだけど。
そう思ったが、口には出さない。殴られるからね。
「おっ旨そうだな」
黙々とお弁当を食べていると時雨がやって来た。どうやら私のお弁当を狙っているみたいだ。
「絶対あげないからね」
「えー……少しくらいいいだろ!」
「だめっ!」
時雨はむくれた顔をする。ぷうぅーという音が聞こえてきそうだ。不覚にも可愛いと思ってしまった。
「もーらいっ!」
「あっ!」
しまった。卵焼きを取られてしまった。
「ん。んまいじゃん。」
あったり前じゃっ!早起きして一生懸命作ったんだから!
「んな顔すんなって。悪かったから」
へらへらと笑いながら謝ってくる時雨。
絶対悪いとか思って無いだろぉぉぉぉぉ!
「ゼッタイユルサナイ………」
食べ物の恨みは怖いんだからなっ!!

