2人のヒミツは××っ!?

「なんでこんな事に…………」




思わずため息をついてしまう。




何かきっかけとかがあればいいのに、私達には何もない。頭ぶつけたーとかそう言うのも無いし、まず知り合ったばかりだ。謎は深まるばかりだ。



『まぁ、詳しいことは明日話そうぜ。
あ、あと俺一人暮らしだからそこら辺は気にしなくて大丈夫だ。冷蔵庫になんか入ってると思うから適当に食べてくれ。
じゃあ、また明日!』


「うん………また明日………」




電話を切ると一気に力が抜ける。なんだか眠くなってきた。鈴村君のベットを借りて横になりながら考えを巡らす。




なんでいきなり入れ替わったのか。
どうすれば元に戻るのか。




いくら考えても答えは見つからない。



「はぁ………………」




これ以上考えても仕方ない。とりあえずなにか食べよう。そう思ってベットから起き上がる。



その時、何となく部屋を見渡した。さっきはぱっと見しただけだったから気づかなかったけど、結構殺風景な部屋だった。男の部屋だって分かったのも男物の服が散乱していたからだし。






「…………なんだか、寂しい部屋だなぁ」




私は直感的にそう思った。