2人のヒミツは××っ!?

「どっ、どうしよう………」



え、だって男の子が私の体に入ってるんだよね!?しかも鈴村君だし!




私は急いで鈴村君のスマホを探す。見つけ出すと、すぐに自分のスマホの電話番号にかける。



何度かコール音が鳴ると、音が途切れた。
誰かが出てくれたようだ。




『……………………もしもし?』





出たのは…………………………女の人の声。多分、これは私の声だ。



自分の声って自分がいつも聞いてる声と違うんだよね。だから多分これは私、いや、





鈴村君だ。






『もしかして、立花?』


「うん、そうだけど………」




私だけど、私じゃないっていうか………



『てかさ、これどうなってんの?なんか起きたら立花になってたんだけど!』


「そんなの私が聞きたいよぉぉ…………」




思わず涙目になる。起きたらこんなことになってるなんて悲しすぎる………。



『なぁお前ん家ってさ、親とか居るか?』


「え、なんで?」


『いや、だってお前のフリしなきゃダメだろ?』




あー…………確かに…………




私の親は大体7時頃に帰ってくる。
今は8時28分だからもう家に居るはずだ。



「うーん、体調悪いからもう寝るねって言えばいいと思うよ!」


『分かった。とりあえず今日はそれでやり過ごすよ。』




うーん………これからどうしようかな…