まだここは学校の敷地内。

校門すらも通ってない場所で、自分が異常な行動をしていたことに気づく。



「なんで傘持ってんのにささないの?」


「……」



なんでだろう…


自分でもよくわからなかった。




…違う。

傘を貸してくれた晴都くんが、花果ちゃんと2人で1つの傘で帰っていく。

それをなんだか見てられなくて、認めたくなくて。


そして花果ちゃんの本性がわかってすごく、悲しくなったんだ。