晴都くんを好きになってからたったの1ヶ月。
電車で話すようになってから毎日が楽しくて、ドキドキして。
私に恋を教えてくれたんだ。
でも、そんな幸せが続くはずもないよね。
晴都くんに好きな人がいることを知って、応援しようと心に嘘ついて頑張った。
笑顔で振舞うようにした。
でも、今までの全てが、出会った頃からの全てはなんだったんだろうって。
無かった事みたいに否定された気がしてきて、どうしようもないくらいの悲壮感が襲ってくる。
舞い上がってたのは自分だけで、晴都くんにとって私は友達以上でも以下でもない。
身に染みて感じさせられた。
そして晴都くんが選んだのはあの子。
女子にはわかる、独特な嫌な印象。
なんだか、バカみたい………
