「ははっ、やめろよー

じゃあこれ」


そう言って差し出してきた紺色の傘を受け取る。


その時少し晴都くんと手が触れた。



「行こう晴都くん!

さよなら先輩」


いつの間にか花果ちゃんは自分の傘をさしていて、笑顔で晴都くんの手を握りしめた。



「そうだな、じゃっまた明日」