それからは…和やかな雰囲気でさっきまでの


静かな息苦しい空気がなくなった。


楓季とおじさんは私のマネージャー探し


の件で親子喧嘩し始めるし…。


私が目の前にいることをすっかり忘れてる


感じだった…。


こういう性格本当に似ているな…と思い


ながら私は微笑ましく2人を眺めていた。


しばらくたって、やっと話がまとまった


らしく、そして、二人とも私が苦笑い


してるのが分かったみたいで愛想笑い


しながらまとまった事を話してくれた。


「ん…ゴホンッ…えっと…怜ちゃん、楓季が
見つけるってことで決まったから」


そのつもりでよろしくね。とおじさんが


言ってくる。あっ…やっぱり楓季が勝った


んだ。…楓季、頑固だもんな…。


その後、たわいもない話を少しして


今日はお開きになった。