「臣?ああ、えっと3組ですよ。あそこ!たぶんさっき通り際に見たらいたんでまだいるはずです」 「あ、ありがとう」 すんなりとわかってしまった。 同じクラスだったんだろうか? 「同じクラスなの?」 「いえ、俺4組なんで」 クラス違うのに知ってるんだ。 それはこの子がすごいのか? 「ありがとう」 「はい」 その子にお礼を言って私は3組の教室に向かった。 ああ、憂鬱だ。 そっと教室を覗く。 外からでもなんとなく聞こえてくる騒々しい声。 なんだか楽しそうに盛り上がっている声。 「あ・・・」