なんだろう、でも。 少し気になる・・・。 なんでこんなところにいるんだろうとか。 なんで、寝てるんだろうとか。 なんでこんな早くに来てるんだろうとか。 いろんな疑問がわいてくる。 それにしても・・・。 「金髪・・・」 ふわふわな柔らかそうな髪質の金髪の髪の毛。 なんか、綺麗―――――・・・。 無意識に手を伸ばした瞬間。 グラッと彼の身体が傾いた。 「え?」 え。 ええ!? どしーん!!!